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新型コロナウィルスの影響で取り戻される海洋民族の生活

マスツーリズムの脅威

新型コロナウィルスの影響で改善されるもの

世界中を大混乱の渦に巻き込んでいる新型コロナウィルスですが、ヴェネツィアの運河やハワイのビーチなど、海洋環境は自然本来の姿を取り戻しているというニュースを目にするようになりました。

少しずつ観光客の受け入れに向けて動き始めているプーケットもその一つで、この地域に古来から居住する海の民、Chao Layにとってこの状況は非常に生活がしやすい環境へと変化しています。

元々銛を片手に魚介類を獲って生活していた彼らは、観光客の増加に伴い、漁獲できる量が減り、漁場も限られてきていましたが、パンデミックで国境が閉鎖状態にあった8ヶ月の間、観光船の立ち入りがなくなり、漁場は回復し、たくさんの魚を食べることができているとSanan Changnam氏は話します。

観光客による生活への脅威

以前は漁に出るにあたり、パトロールで逮捕をされたり、ボートを没収されるリスクもあったと言います。また減圧時間を考慮せず、急いで水面に上がり、怪我をする危険性や死に至ることもありました。さらには観光客が増加し続けていることにより、新たな観光スポットの建設が進められるなど、彼らの生活圏がどんどん変化し、居住地区の立ち退きの恐怖もあるということです。

多くのChao Layは読み書きができず、独自の言語でコミュニケーションをとります。彼らは自分たちの住む場所を国に届け出て登録を受けることすら知らず、居住地域に法的所有権がありません。

この状況に対してチュラロンコン大学の人類学者であるNarumon Arunotai氏は「パンデミックによってもたらされた機会と捉えて、Chao Layについて再考する必要がある」と政府へ向けて述べています。政府は、彼らの文化を守る特別な教育システムと、自由に釣りをすることを許可する必要もあると言います。

Source:BangkokPost

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