微小粒子状物質(PM2.5)による大気汚染対策として、タイ政府ではバイク税の基準をこれまでのエンジン排気量別から、二酸化炭素(CO2)の排出量別に改定する方向で検討を進めていることがわかった。中でも、大型自動二輪は最大で現行の18%増になる見通しだ。
政府によると、4月29日に車両などの保有課税制改定法案が内閣に提出され、現在検討中。現状の2.5~9%の税率から3~18%に増税する見込み。これにより、環境に配慮した車両開発やバイクメーカーの生産拡大に繋がるとみている。新しい法律は、2020年の施行予定。
source:daylynews