タイ国内最大級のタイ舞踊ショーも!
85歳を迎えたタイのプミポン国王(ラマ9世)の誕生日を祝う祝賀会が5日、バンコク都内のアナンタサマーコム宮殿で開かれ、隣接するラマ5世騎馬像前広場にはのべ20万人を超える人々が詰めかけた。時間とともに会場は高揚、国王のイメージカラーの黄色のTシャツに身を包んだ人々が夜遅くまで誕生日を祝い、踊った
体調を崩しているシリキット王妃(80)は国立シリラート病院で治療を続けており、一般参賀への出席を取りやめた。
プミポン国王は1927年、米国マサチューセッツ州ケンブリッジ生まれ。祖父は現チャクリー王朝の中興の祖と敬愛されるチュラーロンコン大王(ラマ5世)。兄のラマ8世が即位後11年で急死したことから、1946年6月、跡を受けて即位した。チュラーロンコン大王と並び国民の人気が高い。
在位期間は半世紀以上に及び、生存する世界の国王の中では世界最長在位。高齢であることなどから3年前から前記シリラート病院に長期入院しており、公務の際は病院から車椅子で出かけている。
昼間の様子は下記リンクより。
www.bangkokpost.com/multimedia/photo/324681/thailand-celebrates-king-s-85th-birthday