国家特徴局は12月20日、観賞用などで世界的に人気が高まっているタイの闘ベタ魚を「国の水生生物」に認定すると発表した。
iPhone6sのパッケージで注目された熱帯魚ベタ
今回の認定は、農業・協同組合省漁業局による要請により実現。「1.文化的かつ歴史的」、「2.所有性」、「3.保護する価値」の3つの観点から審査が行われたという。同局によると、100年以上前のタイ古典文学にもがあり、生息地がチャオプラヤー川であること、輸出など経済的な価値があることから、国が保護すべきだと結論付
年間収益30億バーツが目標
闘魚ベタは昔、オス同士の闘いを楽しむものだったが現在は観賞が主流になっている。タイ国内でも養殖が盛んに行われ、毎年10億バーツの収益になるという。政府は輸出も含め、収益30億バーツの目標を掲げているとのこと。
source:ThaiPBS