タイのローカルメディアの報道によると、2015年9月1日、エラワン・プーム(ラチャプラソン通り)で起きた爆破テロ事件の実行犯と思われる男が、タイとカンボジア国境付近で逮捕されたとの事です。
報道官曰く「爆破事件の容疑者と確信」
同日、夕方に行った緊急記者会見では、実行犯と思われる男性はタイ東北部サケーオ県アランヤプラテートの国境付近にて発見、当局のプラウット報道官は「爆破事件の容疑者と確信している」と述べている。
下記は逮捕された容疑者の映像
報奨金は警察長官の自腹
前日にはタイ警察ソムヨット長官がバンコク爆破テロ事件での300万バーツの報奨金を今回捜査に協力した警官に支払うと発表。うち200万バーツは実業家、残り100万バーツは長官の自腹とのこと。
しかし、これらの報奨に関しては地元市民団体が非難。「警察が警察に懸賞金を与えるのはある意味賄賂。金のため働くことを助長するため、爆破被害者に寄付すべき」という声も上がっている。
source:thairath