JNTO（日本政府観光局）の統計によると今年10月に日本を訪れた外国人は、前年同月比の37％増となる127万1700人で単月統計で過去最高記録を更新した。
東南アジアではタイがダントツの１位！！
気になる東南アジア諸国からの訪日客はタイが7万9400人（前年同月29.5％増）とダントツのトップ。次いでマレーシア2万4000人（前年同月35.1％増）、シンガポール2万100人（前年同月24.5％増）、フィリピン1万9400人（前年同月78.4％増）、ベトナム1万5000人（前年同月34.6％増）、インドネシアが1万2200人（前年同月15.2％増）と続いた。
1月から10月かけては日本に入国した外国人は、前年同期比27.1％増で110万9000人。51万3300人（前年同期比48.2％増）が、タイ人訪日客という結果だ。
また、アジアの国別で訪日旅行者が最も多かった国は、台湾で26万300人（前年同月比21.9％増）。韓国が24万9600人（前年同月比57.7％増）、中国が22万3300人（前年同月比84％増）と続いた。
ビザ解禁から２年目を向かえ、冬の日本の楽しみ方を理解し始めてきたタイ人観光客。特にウィンタースポーツなどが楽しめる地域はそろそろタイ人受け入れ体制を本気で考えたほうが良さそうだ・・・
