スマホの長時間使用をやめさせようと、母親が寝ている娘の目の周りをアイシャドウでパンダのように真っ黒に塗りたくり、その画像を自身のフェイスブックに投稿したことが論争を呼んでいる。
タイでも多いSNS中毒の子供
母親によると、目覚めて鏡を見た娘は自分の顔に驚いて泣き始めたため「スマホを見すぎたらこうなるよ」と叱咤。その後、「かなり効果的なのでお薦め」と投稿したという。これに対し、精神衛生局のマトゥラダー局長は「児童の精神に悪影響を与えるので、こういった行為は控えたほうがよい。親はもっと冷静に対処すべきだ」と反論。スマホを持つ子どもに対し、親がマナーや影響についてしっかりと教育するべきだと主張した。
家庭に合った対策を
SNS上では「すべての子どもがきちんと話し合えるわけではない」「精神面に影響を及ぼすとは言いすぎだ」などと同局長の意見に対し反対の声が上がる一方で、「医学的な見解を参考にして、家庭に合ったやり方をすればいい」など賛同するコメントも寄せられている。
source:Sanook