10月7日、8日、バンコク大学がタイ全土の18歳以上の男女(1194人)対象に、現在のタイについての世論調査を実施しました。その中で、今のタイについて「不満を全く感じていない」と答えた人は32.5%、「それほど感じない」と答えた人は47.9%という結果だった。
現軍事政権については?
クーデターがきっかけで8月に正式に発足したプラユット軍事政権については、57.3%の人が「満足」、36.3%の人が「不満」と回答。また、今後、現政府に期待することに関しては、34.7%が「物価高是正」、18.2%が「景気対策」、15%が 「汚職取り締まり」、10.5%が「犯罪や麻薬の取り締まり」と回答。
海外の報道では未だに不安定に見えがちなタイ王国であるが、国内的には以外にも満足している人が多い・・・調査対象人数はそれほど多くはないが、この結果こそがタイ特有の「マイペンライ」を象徴しているようにも思える。
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