タイの音楽業界で再び日本語ブーム!?
微笑みの国、タイ。そして、とても親日家の多い国とも言われている。ミュージシャンにも親日家が多いようで、昔から有名アーティストが日本語バージョンであったり、歌詞に日本語を入れた曲を発表することがあった。
日本への渡航ビザ解禁などでタイと日本の垣根が低くなっている今、その日本語ブーム?とも呼べる現象が再びタイのミュージシャンの間に広がっている・・・
タイ語の曲を日本語でカバーしたパターン
-La Ong Fong – แอบชอบ : いますぐ あいたい (JP Version)(セルフカバー)
こちらが原曲。
-La Ong Fong ละอองฟอง – แอบชอบ Secret Admiring
日本のミュージシャンがタイ語の曲をカバーしたパターン
-Berryz工房 『Loving you Too much』 (MV)(カバー)
そして、これが原曲。
-トンチャイ・メーキンタイ(Bird)Too Much So Much Very Much
2015年一発目はModerndog(モダンドッグ)が登場!
タイ国内で以前から絶大な知名度と、カリスマ的人気を誇っている「Moderndog」(モダーンドック)。東京で毎年開催されているタイフェスティバルにも3回以上出演しており、日本人の方も知っている人も多いのではないだろうか?下記の映像を見ての通り、日本のロックブームが起きた時を彷彿させるライブイベントの盛り上がりである。
-บุษบา Moderndog Live Concert YouTube
イベント公演以外にも日本を訪れる機会の多いという「Moderndog」。タイで音楽活動をしているアーティストと「Moderndog Scala (Japanese Version) Feat. Ruri」という曲を発表。今回のカバー局は動画の冒頭にロゴが表示されたように、2月6日~8日にバンコクで開催される「Japan Expo 2015」のオフィシャルイベントテーマソングなのである。
-Moderndog Scala (Japanese Version) Feat. Ruri
どことなくシュールな面白さを狙っているような今回のミュージックビデオ。「Scala」という曲はもともと2013年12月に発表された曲で、タイを代表するアーティスト20人が、「レーベルの枠を超えて」参加したといわれた大作です。
読者の方は元のミュージックビデオと比べていかがだろうか。
-สกาล่า (Scala) – Moderndog Official Music Video(元曲)
タイ→日本、日本→タイさまざまな視点で、両国の音楽を楽しむのも面白いですね・・・