タイ中部の古都アユタヤの旧市街では、ソンクラーン期間中の4月13日~15日にかけて、象と水遊びができるイベントが開催されている。
絵の具でペイントされる象
タイの旧正月をカラフルに彩るため、象の体には、アユタヤ県の県花である「サノー」という花の絵や文字などが、絵の具でカラフルに描かれている。
今回、イベントのためにペイントされた象は全部で11頭。使用されている絵の具は安全なもので、象に害はない。
象と水遊び
人は水鉄砲や水碗を使って象に水をかけるが、象は鼻で水がめから水を吸い、それを参加している人たちに勢いよく吹きかける。一度吹きかけたら、再び水がめから水を吸う。
このような水のかけ合いで、会場は温かい雰囲気に包まれている。
今年で10年目を迎えたこのイベントは、地元住民・近隣県の住民、外国人観光客など、子供から大人まで誰でも参加可能。
10:00~16:00までの開催で、運営側は1日10,000人の参加者を見込んでいる。
Source: Thai PBS, Nation TV, krobkruakao