東南アジア王者を決めるプロバスケットリーグ
サッカーを筆頭としてタイでは今、さまざまなスポーツが盛り上がりを見せ始めている。あまりイメージのないバスケットボールも、バンコクでプロリーグを観戦することができる。
今回紹介するのは、東南アジアの男子プロバスケットボールリーグ「ASEAN Basketball league(ABL)」。2009-2010シーズンから行われており、今季で6シーズン目を迎えている。
今シーズンはマレーシア、フィリピン、シンガポール、ベトナムから各1チーム、そしてタイからは2チームが参加して、計6チームにより東南アジアのバスケットボール王者が争われている。
決勝進出をかけた一戦が3月4日にバンコクで開催!
ホーム&アウェイでレギュラーシーズンを戦ったあと、上位4チームによるプレイオフが行われるレギュレーション。現在は、プレイオフ準決勝が戦われている。
タイからはハイテク・バンコクシティーがレギュラーシーズン3位で準決勝進出を果たしており、同2位のシンガポール・スリンガーズと対戦中。第1戦はアウェイのシンガポールで開催され、ハイテク・バンコクシティーは73対70の接戦で大事な初戦をものにした。
勝てばファイナル進出となる第2戦は、ホーム開催。3月4日(金)にバンコク都内のタイ・ジャパニーズスタジアムで、夜7時ティップオフ予定だ。迫力あるプロバスケットボールを、バンコクで生観戦できるチャンスだ!
【プレイオフ・セミファイナル第1戦ハイライト】