W杯はタイの“親日ぶり”を体感できる時!
世界中で盛り上がりを見せるサッカーのワールドカップ・ブラジル大会。日本代表はここまで2試合を終えて1分1敗と、残念ながら“崖っぷち”の状況だ。
そんななか、タイでは地下鉄チャトゥチャック駅構内で日本代表応援キャンペーンが大々的に行われるなど、アジアの代表として日本代表へも高い関心が寄せられている。
実際に足を運んでみても、柱の一つひとつやエスカレーターの両サイドの壁一面などに日本代表全選手が紹介されているなど、想像以上の“ジャック”ぶりに驚かされる。
もともと親日国のイメージが強いタイだが、サッカー熱の高い国柄であることもあり、その“親日ぶり”をもっとも実感できるのが実はこのサッカーW杯かもしれない。
ごく自然に日本を応援してくれる空気感
W杯が近づくにつれ、街では日本代表のユニフォーム姿がちらほら目につくようになった(チャトゥチャック駅でも日本代表のシャツを来て記念撮影するタイ人の姿があった)。
日本の試合時にはフェイスブックなどに日本を応援する内容の投稿が多く流れてき、試合後には「今日は日本を応援するために5時に起きた!」など、日本代表ネタで声をかけてくれるタイ人も複数いた。
今大会は試合時間が深夜から早朝にかけてであるためなかなかお目にかかれないが、長く滞在する日本人の話によれば、W杯の日本戦時にはバーなどでもごく自然に日本を応援する空気が生まれるという。
日本のみならずタイからの声援も受けて、“サムライ・ブルー”がブラジルの地で最後まで諦めずに躍動してくれることを期待しよう!