日タイの直接対決は最終予選に持ち越し!?
2018年のサッカーワールドカップ出場を目指すアジア予選。その二次予選の組み合わせが4月14日、決定した。
注目のタイと日本は以下のようなグループとなった。日タイの二次予選での直接対決はなくなったが、それぞれ興味深いグループに組み込まれた。
【タイ/グループF】 イラク、ベトナム、タイ、インドネシア、台湾
【日本/グループE】 日本、シリア、アフガニスタン、シンガポール、カンボジア
タイの最終予選進出も可能性十分!
二次予選でタイが対戦するのは、イラク、ベトナム、インドネシア、台湾の4カ国。東南アジア勢が多く組み込まれるグループとなった。
昨年の東南アジア選手権(AFFスズキカップ)で優勝して名実ともに東南アジアナンバーワンと言えるタイにとっては、戦いやすい組み合わせと言えるだろう。
このグループで最も力があると思われるのはイラクだが、戦い方によってはタイにもチャンスがある相手。台湾はグループ内で最も力が落ちると考えられる。
グループ2位でも成績上位に入れば最終予選進出となるレギュレーションを考えると、タイにとっては希望の膨らむ幸運な抽選結果と言えるだろう。
また、日本もシンガポール、カンボジアと二つの東南アジア勢と同組になった。近隣国に日本代表が二度もやってくることになったのは、タイ在住者にとっては朗報と言えるかもしれない。