リオ五輪を控えた世界トップレベルの戦い
2月8日から13日まで、バドミントンの国際大会「Princess Sirivannavari Thailand Masters 2016」がバンコクを舞台に開催される。リオデジャネイロ五輪を控えるオリンピックイヤーの今年は、オリンピックの代表選考にも関わる重要な大会だ。
日本リーグの日程と重なっていることもあり、残念ながら今大会には日本人選手はエントリーしていないが、世界トップレベルの戦いをバンコクで見られるチャンスだ。
【史上最年少で世界選手権を制した、「タイの天才少女」ラチャノック選手】
タイ初の五輪メダルを期待されるラチャノック選手
このところ、日本でもオリンピックでメダルが狙える競技として注目度が高まっているバドミントンだが、実はタイでもオリンピックでの活躍が期待される人気スポーツのひとつ。
特に女子のラチャノック・インタノン選手は国民的なスターで、オリンピックのバドミントン競技でタイ初となるメダル獲得が大いに期待されている。
ラチャノック選手は現在21歳で、2013年の世界選手権では史上最年少の18歳で世界チャンピオンに輝いている。「タイの天才少女」と世界的にも注目されたプレーヤーだ。
今大会の会場は、BTSナショナルスタジアム駅すぐの「Nimibutr Stadium」。アクセスもいいので、バンコク在住者は足を運んでみてはどうだろうか。