タイが中東の強豪を下してタイトル獲得!
6月3日、5日にタイ伝統の国際サッカー大会「キングスカップ」がバンコクで開催され、タイ代表が優勝を飾った。
大会はタイの他、UAE、シリア、ヨルダンの各代表チームが出場してトーナメント方式で争われた。タイは初戦でシリアと対戦し、2点を先制したものの後半に追いつかれる展開となったが、最後はPK戦を制して決勝に駒を進めた。
決勝戦はUAEを3対1で下したヨルダンとの対戦。日曜夜の開催ということもありラジャマンガラ国立競技場には多くの観客が詰めかけ、地元ファンの声援を受けたタイが2対0と勝利してタイトルを手にした。
以下、決勝戦の模様。
www.youtube.com/watch?v=-PEHqJJtMJA
9月にはいよいよ日本代表と激突!
タイにとって同大会は、今年9月からスタートするワールドカップアジア最終予選への準備としても重要なものだった。同じく最終予選を戦うシリア、2次予選で敗退したものの実力のあるヨルダンを下しての優勝は一定の評価ができる。
タイ代表は本番直前の8月24日にカタールのドーハでカタール代表とテストマッチを行い、9月1日の初戦、アウェイでのサウジアラビア戦に臨む。そしてホームでの開幕戦となる9月6日の第2戦では、いよいよ日本代表をバンコクに迎えることになる。