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下部リーグも熱い!サッカー・タイリーグ終盤戦の見どころ(後編)

下部リーグも熱いタイリーグ

下部リーグまで含めれば約60名もの日本人選手がプレー、日本人監督が率いるクラブも5つ生まれるなど日本でも注目された今季のサッカー・タイリーグ。

いよいよ佳境を迎えるリーグ終盤戦の見どころを、2回に分けて紹介する。後編は、昇格を目指す下部リーグの熱い戦い――。

昇格&優勝へ突き進む”神戸ナコンラーチャシーマー”

タイリーグで熱いのは、トップリーグであるタイ・プレミアリーグだけではない。なかでも、ディビジョン1(2部リーグ)の昇格争いは注目だ。

現在、昇格レースのトップを走るのはナコンラーチャシーマーFC。昨季途中から日本人の神戸清雄監督が率いる注目チームだ。

今季は開幕から安定して勝ち点を積み上げ、首位を快走。残り7試合を残して昇格圏外との勝ち点差は9と、悲願のタイ・プレミアリーグ入りが目前に迫っている。

熱狂的なサポーターたちに、このまま優勝での昇格という最高のプレゼントができるか。

悲願の昇格へ快走する神戸監督率いるナコンラーチャシーマー

急浮上の”杉山アユタヤー”にも注目

ナコンラーチャシーマーFCを追う2位以下のグループは混戦模様。現在2位のサイアム・ネイビー以下8チームが勝ち点差7の中にひしめき、昇格争いの行方は最後までわからない。

そのなかでも注目は、現在7位につけるアユタヤーFC。現役時代は浦和レッズなどで活躍した杉山弘一監督が8月に就任して以降、4勝1分けと負けなしの快進撃で急浮上を始めた。

昇格圏の3位との勝ち点差をすでに4まで詰めてきており、大逆転での1部昇格も十分に可能なポジションと言える。

昨季まで3シーズン、アルビレックス新潟シンガポールを率いた杉山監督。最優秀監督賞を受賞するなどシンガポールで高く評価されていた手腕が、タイでも旋風を起こしそうな気配だ。

ディビジョン2のチャンピオンズリーグも見逃せない!

”最も熱い戦い”!? チャンピオンズリーグも必見!

さらに、ディビジョン2(3部リーグ)の戦いも熱いのがタイリーグの特徴。ディビジョン1昇格を目指して、10月からプレーオフにあたる「チャンピオンズリーグ」が開幕する。

日本の地域リーグのように、タイ全土を6つの地域に分けて開催されてきたディビジョン2。その各上位2チームが2つのグループに分かれ、12月まで昇格をかけたリーグ戦を行う。

注目は、こちらも日本人・滝雅美監督が率いるタイ・ホンダFC。バンコク地区を21勝1敗4分けという圧倒的な成績で制した勢いで、一気にディビジョン1の扉を開きたい。

ほぼ全ての県にクラブが存在するタイサッカー界。地方都市でも熱狂的なサポーターを抱えるチームが多く、“最も熱い戦い”とも称されるチャンピオンズリーグからも目が離せない。

タイリーグの情報サイト
タイプレミアリーグに行こう!Samurai×TPL(FBページ)
SOCCER WAY(英語)

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