苦しいチーム事情ながら無失点で優勝
サッカーのキングスカップが7月14日と16日にバンコクで開催され、タイ代表が優勝を飾った。
同大会はタイサッカー協会が海外からチームを招待して行われる国際大会で、今大会は北朝鮮、ブルキナファソ、ベラルーシの3カ国を招いて行われた。
タイ代表は北海道コンサドーレ札幌に移籍したチャナティップ選手が出場できなかったのをはじめ、怪我人も多く苦しいチーム状況ながら、初戦で北朝鮮を3対0で撃破。決勝戦ではベラルーシをPK戦の末に下して優勝を決めた。
【ハイライト】タイ 3-0 北朝鮮
www.youtube.com/watch?v=8hgrsAsShVI
【ハイライト】 タイ 0-0 (PK5-4) ベラルーシ
www.youtube.com/watch?v=aB9cEkESQUk
貴重な経験を積んだ「新生・タイ代表」
急成長中のタイは現在行われているワールドカップ・ロシア大会の予選ではすでに敗退が決まり、新監督をむかえて新たなスタートを切っている。
今大会はアジア、ヨーロッパ、アフリカの3地域からすべてFIFAランキングでタイよりも上位の国を招待しており、貴重な経験となっただろう。「新生・タイ代表」のさらなる躍進に期待したい。