バンコクの都心に位置するスタジアムの一つ、タイ・アーミースポーツスタジアム。ドンムアン空港へと連なる大通り、ウィパワディー・ランシット通りに沿ってあり、BTSヴィクトリーモニュメント駅(戦勝記念塔)からでも車で10分ほどと、非常にアクセスしやすいスタジアムだ。
試合開催日には、スタジアム内に多くの屋台が並び賑わいを見せる。
このスタジアムをホームとするのはタイ・プレミアリーグに所属するアーミー・ユナイテッド、加えて、今季は2部リーグにあたるディビジョン1に所属するBB-CU FCもホームスタジアムとして使用している。
この日は、アーミー・ユナイテッドのホームゲーム。スタジアム、メインスタンド側の入口近くにはチームのオフィシャルショップがあり、たくさんのサポーターたちで賑わっていた。
この日は、夜7時キックオフのカップ戦。キックオフの時間が近づくころには、すでに日が暮れ始めていた。
バックスタンドには、アーミー・ユナイテッドのサポーターたち陣取り、「タイ軍」のチームだけあってその中には軍服姿の一団の姿も。「アーミー」ならではの男臭い声援が、90分間、スタジアムに響き続けていた。