貫禄の4連勝で決勝進出に王手!
サッカーのワールドカップアジア最終予選で日本と同グループを戦っているタイ代表。現在、ワールドカップ予選は前半戦を終え、来年3月まで中断期間に入っている。
その間、タイ代表はAFFスズキカップという国際大会を戦っている。2年に一度行われる、東南アジアのナショナルチーム王者を決める大会だ。
シンガポールと並んで大会最多となる4度の優勝を誇るタイは、今大会でも強さを見せつけている。グループリーグを3戦全勝で突破して難なく準決勝に進出。ホーム&アウェイで争われる準決勝の第1戦では、アウェイでミャンマーを2対0と粉砕した。
【準決勝・第1レグ】ミャンマー0-2タイ
準決勝・第2レグは8日にバンコクで開催
決勝進出をかけた準決勝の第2戦は、12月8日にバンコクのラジャマンガラスタジアムで行われる。初戦を2対0で勝利しているため、タイは1点差で負けても決勝進出という圧倒的に有利な状況だ。
ワールドカップ予選では東南アジアから唯一、最終予選にコマを進めたタイ。名実ともに東南アジアの王者であることを証明するためにも、単独史上最多となる5度目のタイトルをぜひ獲得したいところだ。