世界中の子供たちにサッカーボールを
サッカーボールを通して世界平和に貢献しようという活動「ピースボールアクション」。サッカーチームなどから集めたボールを、戦地や被災地の子供たち、親のいない子供たち、発展途上国の子供たちなどに届けるというものだ。
日本でスタートして全国各地に広がっているこの活動がこのほど、タイリーグでプレーする日本人選手たちを介してタイでも始まった。
タイ・ホンダFCの樋口選手が発起人
タイでの活動の発起人となったのが、現在タイリーグのタイ・ホンダFCでプレーする樋口大輝選手。タイリーグでプレーして5シーズン目を迎えている樋口選手が、タイで「ピースボールアクション」を始めたのにはこんな思いがあったという。
「タイでプロサッカー選手としてスタートすることが出来て、タイにはすごく感謝しています。タイに何か恩返しをしたいという気持ちがずっとあったんです」
タイのプロクラブやタイでプレーする日本人選手からの提供、さらには試合前に集めた募金で購入したボールをミャンマーとの国境付近の学校などへ送る活動を昨年から行っており、今後さらに展開していく予定だ。
◎問合せ先/樋口 daikihiguchi.1984@gmail.com