開催地は多くの移民が住むメーソット
世界中の子供たちにサッカーボールを届け、サッカーを通して世界平和に貢献しようと日本で始まった活動「ピースボールアクション」。現在はタイでプレーする日本人サッカー選手らによって、タイでも活動がスタートしている。
そして5月16、17日の両日、ミャンマー国境にある町メーソットにて、「ピースボールアクション」による移民の子供たちを対象としたサッカー大会が開催される。
現役選手ならではのアクション
発起人であるタイリーグのタイ・ホンダFCでプレーする樋口大輝選手は、今回の大会開催への思いを以下のように語っている。
◎樋口選手からのコメント
まだ僕がサッカーを始めて間もない頃、全く知らないブラジル人のサッカー選手が僕の地元でサッカー教室を開催しました。その時の胸の高鳴りや目を輝かせて参加したことを、今でも鮮明に覚えています。
そういった記憶を辿ると、今サッカー選手である僕たち自身が、子供達にとっての夢や希望になれる、もしくはなっているのではないかと思うようになりました。 ピースボールアクション(サッカーボールを子供達に届ける活動)は、サッカーを通して子供達に夢や希望を持ってもらう、素晴らしい活動だと思います。
では、僕にしかできないピースボールアクションは何なのか? それは、実際に選手である僕自身が現地へボールを持って行き、一緒にボールを蹴ること。そこにある想いは、僕の地元でサッカー教室を開いたブラジル人と同じです。 ”僕たちが子供達の夢や希望になる” 開催を目前に控え、子供達の輝いた目を見るのが今から楽しみです。
※ピースボールアクションでは活動への寄付を募っている。連絡先は以下。
樋口大輝(代表)ピースボールアクション・タイ
携帯:(+66)833046130
メール:daikihiguchi.1984@gmail.com
FBページ:https://www.facebook.com/peaceballactionthailand