最終予選史上初の歴史的な「日タイ戦」
4月12日、サッカーのワールドカップ2018ロシア大会の出場をかけたアジア最終予選の組分け抽選会が行われ、日本とタイが同じB組となった。
日本とタイがワールドカップのアジア予選で対戦するのは、2010年の南アフリカ大会の3次予選以来、8年ぶりとなる。ワールドカップ出場に直結するいわゆる「最終予選」で日本とタイが対戦するのは、今回が初となる。
最終予選はホーム&アウェイで行われ、「日タイ戦」はまず今年9月6日にタイのホーム、来年の3月28日に日本のホームで行われる。
9月、バンコクに日本代表がやってくる
ワールドカップ南アフリカ大会の「日タイ戦」は、アジア3次予選として2008年に行われた。上の画像がバンコクのラジャマンガラスタジアムで行われた際のものだ。
当時のタイサッカー界は不振が続き、人気も低迷気味だった。そのため、ワールドカップの日本戦でもこのようにスタンドはガラガラの状況だった。
だが、現在は近年の急成長によってタイサッカーは大いに盛り上がりを見せており、最終予選の日本戦とあってはスタンドは超満員となることが確実だ。
ワールドカップをかけたアジアのファイナルラウンドにおける史上初の「日タイ戦」。今年9月の最終予選開幕が、今から待ち遠しい。