豪華なコーチ陣によるクリニック
2月1日、2日の2日間に渡って、現役時代は日本代表としても活躍した前園真聖氏によるサッカークリニック(主催「ディアライフ」、運営「クレールFC」)がバンコク都内で開催された。
今回が初めての試みとなる同クリニックには、小学生をメインに数名の大人も含めて計40名ほどが参加。2日間それぞれ午前と午後に約2時間ずつ、計4回のクリニックが行われた。
4回のクリニックはそれぞれにドリブル、パス、シュート、サポートとテーマが設けられ、テーマに沿った技術の習得をメインにトレーニングが行われた。
同クリニックには前園氏の他にも、Jリーグやタイ・プレミアリーグなどでプレー経験のある元プロ選手や現役のプロ選手も複数参加、豪華なコーチ陣とともにバンコク在住の日本人サッカー少年たちは笑顔で汗を流していた。
今後もバンコクで開催予定
同クリニックは、今後もバンコクにて開催される予定。前園氏は「子どもたちにはまずはサッカーを楽しんでもらう中で、少しでも上達というのを感じてもらえればいいと思う。僕が体験した日本代表でのことだったり、世界と戦ったことなんかから少しずつ感じてもらえればいいじゃないかなと思っています」と語った。
前園氏の現役時代をリアルタイムでは見ていないであろう子どもたちだが、かつて日本サッカーに大きな足跡を残した偉大なコーチから肌で感じるものは大きいだろう。