昨年末に続きウドンタニーでの開催!
東南アジアからJリーグ選手を排出するために設立されたJDFA(Japan Dream Football Association)が主催するタイの小学生を対象としたサッカークリニックが3月23日、昨年末に続いてタイ東北部にあるウドンタニーで行われた。
同団体はJリーグ・ガンバ大阪で長く活躍し、タイリーグでも3年間プレーした経験を持つJリーグアジアアンバサダーの木場昌雄氏が代表を務めるもので、一昨年 からタイをはじめとする東南アジア諸国で定期的にクリニックを開催している。
今後も続く、草の根のサッカー交流
タイ国内ではこれまで、バンコクとチェンライでもクリニックを開催。当初、今回はバンコクでの開催が予定されていたが、政情不安もあって活動に協力的なウドンタニー県での連続開催となった。
今回はタイの小学生約130名が参加。タイ・プレミアリーグの前チェアマンであるヴィチット氏やウドンタニー市長らも来場して行われた。
日本と東南アジアのサッカー交流は昨今、さまざまな形で盛り上がりを見せているが、トップレベルとはまた違う木場氏の草の根の活動に今後も注目したい。
【JDFA代表 木場昌雄氏コメント】
「昨年12月のウドンタニーでのサッカークリニックに引き続き、今回もウドンタニー市長はじめ地方自治体関係者の方々には多大なるご理解ご協力をいただき心より感謝しております。また、JDFA活動開始当初より活動趣旨にご賛同いただき、多方面よりご協力頂いております、Drヴィチット氏にも心より御礼申し上げます。
引き続きタイの子供たちに夢と目標そしてほんの少しかも知れませんが、何かを掴むきっかけになってもらえるよう、活動を続けてまいります。今後共JDFA活動をよろしくお願い致します」