好ゲームとなった“イサーンダービー”
タイサッカー界の今シーズン最初のタイトルをかけた「トヨタリーグカップ2015」決勝が行われ、ブリーラム・ユナイテッドがシーサケットFCを1対0で下して2年ぶりの優勝を決めた。
ブリーラムとシーサケットという、ともにイサーン地方をホームとする両チームの激突となった決勝戦。タイ最強クラブのブリーラム・ユナイテッドに対して、シーサケットFCはクラブ史上初のビッグタイトルをかけた試合となった。
クラブにとって歴史的な一戦とあって、シーサケットからは大勢のサポーターが詰めかけ、初タイトルを狙うチームを強く後押しした。
試合は前半の1点を守りきったブリーラム・ユナイテッドが勝利したものの、シーサケットFCも攻守ともに気持ちの入ったプレーで大善戦。今季、タイリーグで無敗を誇るブリーラム・ユナイテッドを最後まで苦しめた。
ブリーラムはトヨタ・メコン杯へ出場
今季から同大会の優勝チームは「トヨタ・メコンカップ」へ出場することとなっており、ブリーラム・ユナイテッドの出場が決まった。
トヨタ・メコンカップはメコンエリアのクラブチームNo1を決める大会で、昨年からスタート。昨季はベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジアの王者がタイトルを争ったが、今季はタイが初参戦する。
ブリーラム・ユナイテッドは12月20日(日)にバンコクで行われる決勝で待ち構えるレギュレーションとなっており、勝ち上がってきたベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジアのいずれかの王者と対戦する。
【決勝戦のハイライト】
www.youtube.com/watch?v=jPiHthf8lPY