元日本代表・波戸康広氏によるサッカー教室
Jリーグがアジア戦略として東南アジアとの関係を深めている昨今。11月8日、9日の2日間、Jリーグの名門・横浜Fマリノスと「クールジャパン」を掲げる経済産業省によるコラボ企画がチョンブリーを舞台に行われた。
マリノスのオフィシャルスポンサーでアジアパートナーでもあるタイ・ジャトコの工場内にあるサッカー場で、元日本代表でマリノスのアンバサダーを務める波戸康広氏らによるサッカー教室が行われ、約220名のタイ人がイベントに参加した。
クールジャパンでサッカーを通してのアジア進出!
タイのスパンブリーFCをはじめ、カンボジアのトライアジア・プノンペンFC、ミャンマーのヤンゴン・ユナイテッドなどとクラブ間提携を結び、積極的な「アジア戦略」を展開するマリノス。
今回はアジア進出に興味を持つ同クラブのスポンサー企業の商品を現地でアピールするなど、サッカーを通じての企業のアジア進出をサポートするという趣旨も含まれており、経産省の新興国市場開拓等事業費補助金を活用しての取り組みだった。
マリノスは今後も同種のイベントを継続していく方針。サッカーという世界規模のコンテンツを通して、日本とアジアとのつながりは今後ますます広がっていきそうだ。