ロシアW杯へアジア二次予選が開幕
サッカーのワールドカップはブラジル大会が昨年終わったばかりだが、次のロシア大会に向けてすでに予選がスタートしている。
アジアでもすでにFIFAランキング下位の国々が参加した一次予選が終了、6月より全ての国が参戦しての二次予選がいよいよ幕を開ける。
二次予選の組み合わせは4月14日に決定するが、それに向けったポット分けが以下のように発表された。各ポットから1チームずつが入り、5カ国のグループで最終予選進出を争うことになる。
<Pot1>
日本、イラン、韓国、オーストラリア、UAE、ウズベキスタン、中国、オマーン
<Pot2>
イラク、サウジアラビア、ヨルダン、バーレーン、カタール、クウェート、フィリピン、ベトナム
<Pot3>
タイ、モルディブ、アフガニスタン、パレスチナ、タジキスタン、トルクメニスタン、レバノン、北朝鮮
<Pot4>
キルギスタン、シリア、ミャンマー、シンガポール、マレーシア、インドネシア、香港、バングラデッシュ
<Pot5>
グアム、ラオス、インド、カンボジア、東ティモール、台湾、ブータン、イエメン
日本vs東南アジアの可能性大!
日本とタイは別のポットに組み込まれており、二次予選で同グループとなる可能性がある。ホーム&アウェーで戦われるため、そうなれば日本代表がバンコクにやってくることになるだけに楽しみだ。
一次予選ではカンボジアが初の二次予選進出を果たすなど、他の東南アジア諸国もほとんどが二次予選に出場するだけに、日本代表vs東南アジアの対戦が実現する可能性はかなり高そうだ。
昨年末に行われた東南アジア選手権(AFFスズキカップ)を制したタイは、好選手を揃えて期待されている世代。ぜひ今、本気の日本代表との対戦を見てみたいものだ。