2017年7月6日~9日にインドのブバネシュワールで開催された、第22回アジア陸上競技選手権大会(Asian Athletics Championship)男子4×100mリレー決勝で、タイは2位に入り銀メダルを獲得した。
1位の中国との差は僅か0.001秒。写真判定の結果、中国に軍配が上がり、タイは惜しくも金メダルを逃した。
タイムは、中国が39秒371、タイは39秒372。
3位は香港で、タイムは39秒53であった。
2017年8月に開催される“SEAゲームス”
尚、来月はマレーシアのクアラルンプールで、「東南アジア競技大会(通称“SEAゲームス”)」が開催される。
4×100mリレーで前回(2015年)優勝したタイは、今回のアジア選手権での結果を受けて、SEAゲームスで1位の座を守ることが期待されている。
2015年SEAゲームス 男子400mリレー決勝の様子
今回のアジア選手権の映像ではありませんが、前回のSEAゲームスでのタイの走りを是非ご覧ください。
今回のアジア選手権、この種目に日本は出場しなかったようですが、本種目のアジア記録は、2016年のリオデジャネイロオリンピック400mリレー決勝で日本が出したタイム37秒60です。
タイが意外にリレーが強いことは知らなかったので、新たな発見でした。
Source: matichon, matichon, SIAM SPORT, Khaosod,
JAAF(日本陸上競技連盟公式サイト)発行ガイドブック