30年以上の歴史を誇るチューニングカーの祭典「東京オートサロン」と正式ライセンス契約を結ぶ「バンコク・インターナショナル・オートサロン2013」が、バンコク郊外の国際展示施設「インパクト・チャレンジャーホール」(Muang Thong Thani)で開催されている。30日まで。
世界各地の自動車メーカーのほか、パーツや車内雑貨などの関連企業が出店。日本から現役コンパニオンも参加し、期間中、100万人を超える入場者が見込まれている。
日系企業も多数が出展。このうち、日本貿易振興機構(JETRO)が主宰するブースでは、車載向け芳香剤や携帯電話関連パーツ、曇り止め剤などのコーナーが設置され、多くのカーマニアたちの来場に備えることにしている。
22日土曜日には、「ジェトロ・アセアンキャラバン 音楽連携事業」の一貫として、J-popアーティストの川端要さん(元CHEMISTRY)と、MiChiさんが招かれ、ステージでヒット曲を熱唱。J-popとカーライフとの融合も提案された。
昨年、タイでは日系メーカーを中心に245万台の自動車が生産され、100万台以上が国内販売された。タイ市場は今や、世界の10指に入る自動車生産国であると同時に、有数な販売国にも成長。自動車関連市場は今後も拡大するものと見られている。
オートサロンの開催時間は、午後零時~9時30分(土曜・日曜は午前11時~)。入場料は100バーツ。BTSモーチット駅から専用バスが出ている。