今やバンコク第二の日本人街とも言われるバンコクのトンロー通り、そこに先日新たなバーが完成した。その名も「Bad Motel(バッド・モーテル)」。
ガラス張りの外観店舗はトンローのソイ15から数十メートルを歩いた場所で、向かいには連日お金持ちのタイ人が集まるPenny’s balconyがある。大手レコードレーベルの所属アーティスト数名で共同出資し、昨年の10月暮に着工した建物は大晦日にソフトオープンイベントを開催、時間とともに週末に人が集まるようになってきた。
活気のある店内一階はバーカウンターとテーブル席、奥にはガーデンスペース、二階はダンスフロアという構成。関係者にコンセプトを聞くと、週末に数千人のタイ人が集まる近隣の店舗「Funky Villa(ファンキーヴィラ)」や「DEMO(デモ)」(両店舗ともトンローソイ10)のミュージシャンが、いつもとは違う珍しい音楽を届ける場所として考えているとのこと。
音楽好きのミュージシャンの為にアナログターンテーブルも準備されていており、新しい環境で古き良き音を楽しめる場所になりそうだ。
バーカウンター側店ではタイの東北地方やバンコクの屋台でも飲める「ヤードーン」もオシャレに飲める。
ヤードーンはタイの焼酎。ラオカオをハーブで味漬けした香草酒で、いわば養命酒。テキーラのように、ショットグラスで一気に飲むのが通。普段屋台などで見かけてトライできなかった人は、是非ここで試してみてはいかが。
「ヤードーン」もオシャレに