LCC(格安航空会社)の影響で海外がより身近になってきた近年。これまでビザによる渡航規制があった東南アジア諸国も少しずつではあるが、自由に海外旅行を楽しめるようになってきた。
そんな中、最近タイで目立った話題といえば「観光マナー」に関する炎上ニュース。
タイ人が茨城県で起したセルフィー事件
先日、茨城県の「ひたち海浜公園」でタイ人観光客がセルフィー(自撮り写真撮影)に夢中になり、公園の花を踏み潰している動画が公開された。それらの情報はタイの有名掲示板サイトでたちまち話題となり「ケシカラン水牛野郎だ!」などの痛烈なコメントが殺到している。
観光立国として自国民の海外旅行マナーに対してもかなり厳しいタイ王国・・・国の恥となる無礼行為に関しては、それが国民的スターであってもソーシャルメディアで炎上し、民間のニュース番組ですぐさま取り上げられる。
今年4月にも東京の地下鉄車内で一般人に迷惑をかけて動画撮影したタイ人俳優がインターネットで炎上、謹慎6ヶ月とSNS禁止6ヶ月という厳罰を受けた騒ぎもあったばかり。
タイは中国人観光客から被害を受けていた
タイは最近、中国人観光客によって寺院のトイレを荒らされたり、境内の釣り鐘を蹴りならされたり、キャビンアテンダントに熱湯をかけられたりと、マナー違反による被害を度々受けている。
国独自の行儀や作法が分からない場合は仕方がないが、常識的な旅行マナーはどこの観光客も守れるはず。一人の旅人としてタイを訪れる際もマナーを守って充実した観光を楽しむように心がけましょう。
source:Pantip.com