タイ、とくにバンコク)では、以前からタクシーのマナー関する問題が深刻で、いくら政府が打開策を実施しても未だ解決に至らない現状がある・・・
先日も、とある邦人男性がスワンナプーム空港のタクシーマナーに腹を立て、ソーシャルメディアにクレームを日本語とタイ語で拡散したことで騒動となり、タイ国内の報道番組でも大きな話題となっていた。
それほどに”サービスが安定しない”タイのタクシーマナー。
しかし、中には”日本にも存在しない”超良心的な特別タクシーも存在する。
“騙すタクシー”も”助けるタクシー”も存在するのがタイ
タイのバイクタクシー(@motorcyrubjang)のツイッター投稿写真には、世界一優しいサービスを提供する良心的なタクシーが写っている。窓ガラスにタイ文字ステッカーが貼られたバンコクで見かける変哲のない緑と黄色のタクシー。
そのタイ文字ステッカーにはなんと「お坊さん、尼僧(女性のお坊さん)、子供のお坊さん、障害者の方はどこまでも無料で送迎致します。」という内容が書かれている・・・
タイ特有の国民性でもある「優しさ」や「人助け」という感覚は、ときにこうしてビジネスを越えたサービス良心をつくることもあり、この記事には2000件以上ものリアクションが寄せられた。
タイのタクシーは格安運賃だから、サービスも一定しないと割り切る
無論、送迎サービスとして乗車拒否や料金の過剰請求はよくないが、タイのタクシーは世界2位のコストパフォマンスを誇っているのも事実。
良くも悪くも「タイのタクシーは安いが故に、サービス品質が一定しない」と最初から割りきって利用したほうが、一層ストレスフリーな移動ができるのではないでしょうか。
SOURCE:Kapook.com