タイでギャンブルがしたいあなたに

タイでギャンブル
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日本では先月、カジノ法案(IR法案)が成立しました。今後国内にカジノ一体型リゾートができると思うと、どこにどんな施設ができるのだろうか、シンガポールみたいなものだろうか、マカオみたいなものだろうか、とワクワクする反面、治安の悪化なども心配ではあります。まだまだ議論が足りないような気もしますが、観光立国の起爆剤としてカジノが役立つという発想も理解できなくもないところです。

シンガポールのカジノ

さて、東南アジアで有名なカジノといえばシンガポールのマリーナベイサンズ。観光や出張のついでに訪れる人も多いのではないでしょうか。

シンガポールのマリーナベイサンズ
シンガポールのマリーナベイサンズ

シンガポール観光の目玉とも言えるカジノですが、治安維持のためのセキュリティはもちろんのこと、ギャンブル依存症対策などなどかなり高度で多岐にわたる管理プログラムがあると聞きます。また、マリーナベイサンズの構造も、ちょっと見にはカジノの入り口がわかるようにはなっておらず、カジノを観光の呼び水にしつつも慎重に配慮がなされていることがわかります。

タイ人もカジノがお好き

ところで、タイでもカジノを好む人たちは多くいます。ただ、滞在費や交通費のかさむシンガポールではなく、もっとコストのかからない近隣国へ行くのがポピュラー。 有名なのはカンボジア国境の街です。バンコクからは車で片道6時間ほどでしょうか。バンコク市内からは直行便(しかも大型バス)があるそうで、土日は満席で乗れないこともあるそうです。

以前、あるタイ人スタッフがこんなことを言っていました。「お父さんがギャンブル好きで、子どもの頃は毎週のようにカンボジアのカジノに連れていかれた」と。私より1つ2つ年上のその人の実家はそこそこのお金持ち。幸い、身上をつぶすようなことはなかったようですが、毎週のようにカジノ通いに付き合わされていたのが相当嫌だったようで「自分は絶対ギャンブルはしない」と話していました。

ルーレット
ルーレット

タイのギャンブルあれこれ

実はタイではギャンブルはご法度。 ムエタイの試合会場で賭け屋を見かけますが、あれはスタジアム内に限って許された行為です。他に有名なのはサッカー賭博ですが、逮捕者のニュースもよく聞くので取り締まりもしっかり行われているものと思われます。ほかにはカード賭博、鶏を戦わせる闘鶏、魚を戦わせる闘魚などが一般的でしょうか。闘鶏などは空き地でこっそり行われているのを見かけることがありますし、闘魚につかわれる「ベタ」はウィークエンドマーケットでも売られています。しかし本来はすべて禁止。見つかればお咎めをうけます。

iPhoneの壁紙でもおなじみとなった魚「ベタ」
iPhoneの壁紙でもおなじみとなった魚「ベタ」

また、バンコクにも競馬場がありますが、いつ開催されているかなどの広告は一切ありません。日本のように大きなレースの前はひっきりなしにテレビCMが流れ、駅に広告が貼られ…というのとは全く逆の趣。タイでは「賭け事につながりかねないから」とひっそりと開催されている始末。実際に競馬場まで足を運んだことのある人は少ないのではないでしょうか。

賭けない、誘わない、のっからない

「せっかくタイに来たから、ムエタイで賭けてみよう」とか「仲良くなったタイ人がサッカーの勝敗表を持ってきたからのってみようかな」なんていうこともあるでしょう。ですが、いずれもご法度。見つかれば逮捕されてしまいます。闇カジノ摘発のニュースも聞きますし、タイ人のギャンブル好きを考えると誘惑は多いでしょう。

強制退去や罰金で済めばいいですが、最悪塀の中へ行くことになってしまってはどうにもなりません。合法ギャンブルと言われる宝くじの“闇くじ”も存在しており、タイ人のギャンブル好きは果てしないですが、お付き合いをするうえでそこは一線引いておくこと。「郷に入っては郷に従え」とはいうものの、自分の身は自分で守らないと大変なことになりますよ。

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