スワナプームタイ国際空港の2階と4階の歩道から空港利用者が転落して死亡する事故が相次いでいる。
事故が頻発している理由は空港内入り口に設置している高さ1.1メートル金属製手すり。
スワンナプーム空港のラウィワン空港長によると過去5か月間に3人が転落死しており、今回新たに高さ2.3メートルの強化ガラスが取り付けられることになった。
1.1メートルは背の低い人にとっては寄りかかれる高さではあるが、大型の外国人は防止ガラスがあると誤ってしまうほどの微妙な高さ。事故が起きた歩道以外にもエスカレーターなど低めの手すりが比較的多いため空港側も空港の利用者へ注意を呼びかけている。
楽しい空の旅が一瞬にして悲劇に変わるスワナプームの転落事故。
旅行やビジネスでタイを行き来する方はお気をつけ下さい。