タイランド爆釣日誌-シラチャ/シーチャン島周辺
今回は、酒の肴調達する為、シラチャから船に乗りシーチャン島周辺への釣行をレポします。狙いはアジとイカ、そしてあわよくば回遊中の大型魚も視野に入れた五目釣り。食べておいしい魚が釣れるバンコクからも近場のスポットを攻めてきました。
シーチャン島へ向かう
シーラチャから始発の7:00発定期連絡船に乗りシーチャン島へ。本日は必ず釣らせる男「キャプテン・タン」の船を予約。タン船長の家のある、途中の小島に下してもらい島の波止場で合流。
今回のメンツは4名。ハイエンド釣り具で大物を狙う「ハイエンダーM」、シラチャ伝説の釣り師より必釣技(ショットガン・サビキ)を受け継ぐ「クリクリ」、タイの凄腕釣り師の集うグループ(漁連ジャー)を率いる「隊長」、そして船に乗るとなぜか眠くなり半分は寝ている私の4名で出撃しました。
「今日は朝一はあそこ、1時間後にあそこ、12時頃には潮目が変わるからあそこ、、、」と、細かなスケジュール通りに動きたいハイエンダーM
「今日はアジが沢山釣りたいなー」大家族を養う隊長は完全に食料調達モード
「、、、、、」船の後ろに陣取り密かに大漁狙いのクリクリ
「ゴソゴソ」寝床を探す私
「、、、、、、黙って俺に任せとけ」
おお、いつもにもまして自信満々なタン船長。朝一はタン船長お勧めの新しい場所へ。
船長のおすすめスポットで爆釣
30分ほど船で移動したそこには見慣れない秘密基地のような謎の海上建造物が!定期的に水を吐き出す建造物の下にはたくさんマテアジが付いてるとの事。さっそく隊長が日本古来の漁法「弓角」を振りかぶる。
おお、凄い!マテアジが1投につき1匹釣れるという驚くべき活性の高さ!ここで2時間ほど粘り、大ぶりのマテアジを30匹ほど釣り上げた隊長、カッコいい!ハイエンダーMは小さめのサビキでカンルアンというおいしい小鯵を4~50匹ほど、クリクリもショットガン炸裂、小鯵60匹。
私は大きめのサビキに餌をつけて小鯵の群れの周りにいる大物を狙う。30㎝程のスジあらに似た魚を3匹と大き目マテアジを5匹ほど+小鯵。うーん、さすがタン船長。とりあえずみな大満足で次の場所へ移動。
ちょっとした事件発生
イカが釣りたいというリクエストでタン船長が選んだ場所は北側灯台のある岩場の小島へ。ここで事件が発生。ハイエンダーMが根がかりし、すったもんだしているうちにハイエンド釣り竿の先がすっぽ抜け海の中へ(笑)タン船長が慌てて駆けつけるも間に合わず、海の女神さまへの貢物となってしまいました。まあ、よくあることですが。
ここで少し粘ったが、女神さまへの貢物が気に入らなかったのか?まったく釣れず。もう一度謎の海上建造物の下へ移動。ここで2時過ぎまで粘り、弓角とサビキでマテアジ、マブタ、小鯵を狙い皆で100匹以上釣り上げ終了。3時の船でシラチャへ帰港しました。イカが釣れなかったのが残念ですが、沢山釣れたので良しとしよう。
釣った魚を実食!!
次の日は友人宅へ持ち込みおいしくいただきました。シラチャには魚持ち込みで調理してくれる日本料理屋もあります。シーチャン島には釣り筏などもありますので家族連れやグループでの釣りも楽しめます。