タイ プーケット島の新設予定のバンジージャンプ場で、テスト試験中に支線が切れて2名が死亡する事故が起きた。
4月18日午後8時30分頃、近日開業予定でだったバンジージャンプ施設でスタッフ数人がテストジャンプしていたことろ突然鉄塔の支線が切れ、側にいたオーナーの男性(27歳)と、整備担当の男性(28歳)が地面に落下して死亡。ジャンプした男性(37歳)は、支線が伸びきったところからの落下により重傷を負った。
事故の原因は検査を無視したテストジャンプ
事故があったバンジージャンプは鉄塔を数本の支線で補強した構造だった。スタッフが75キロの土のうを用いて数回のテストを行った後、問題がなかったことで、実際に人でジャンプしようと試みたところ加重に耐えきれず支線が切れたという。
タイ警察によると死亡したオーナーは以前、鉄塔の高さを12メートルということで許可を申請していたが、実際は建てられた高さはなんとそれの4倍近い52メートルもあったとのこと。
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