世界中のバックパッカーが一度は訪れると言われるタイ南部のカオスな孤島「パンガン島」。異次元過ぎるフルムーンパーティーの発祥の地として名高いこの島は年間通して各国の旅人が多数行き来するが、交通の便が悪くこれまではサムイ島を経由して行くしかなかった。
その交通状況を緩和し、さらに多くの旅行客を取り込もうと乗り出したのが起業家のSomphong Sooksanguan氏。
本プロジェクトにおいて格安航空会社としてベトナムに本社を構える「VietJet」や、kanairlinesが興味を示しておりSomphong Sooksanguan氏と共に、合弁会社の立ち上げも予定している。
Somphong Sooksanguan氏は、施設のために既に2億バーツ(約6億1,885万円)投資。現在は地元と外国のパートナーからの外部資金を求めており、プロジェクトの完成には9億バーツ(約27億8,528万円)掛かる見込み。Somphong Sooksanguan氏は今回のパンガン島の空港を中心に、チェンマイ、パイ、メーホンソン、ピッサヌローク、コンケンにも誰もが格安で移動できるようなサービスを展開したいとのこと。