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ロイカトーンとハロウィンの融合!ラオスがカオスになった日(後編)

二日目。首都の街にトンローのあのお店が・・・

トンローソイ13にあった嵯峨野翌日も、ビエンチャンの中心街は大勢の人で賑わっていた。群集の中に入ると、身動きが取れないほど。メインストリートにカフェを構えるオーナーは「今年はハロウィンと日程が重なったから、外国人も含めて普段より人が多く集まっている。うちのお店も客が引くまで営業するよ」と嬉しそうに話していた。

歩行者天国を抜けて暫く歩くと、2年ほど前までバンコクのトンローソイ13で営業していた「嵯峨野(さがの)」というラーメン店を発見。バンコクで加熱する「日系ラーメン戦争」を避けるためラオスに移転したばかりなのだろうか。店内はまだ閑散としており、店員も手持ち無沙汰の様子だった。まだ数少ないラオスの日系飲食店、ぜひ頑張ってほしい。

フランスパンと老舗のクイッティヤオ屋

ラオスに行ったらここで"Kao Peak"ラオスはもともとフランス領だった過去があり、首都ビエンチャンなど街の至る所でフランスの食文化に接することができる。ワインショップやフランス料理店は普通に目にすることができ、フランスパンもごく当たり前に朝の食卓に登場する。赤土がまだ残るラオスの地で接したフランス料理。左ハンドルに左側通行、道行く車と同様に若干の違和感を覚えたが、これも歴史の残した“遺産”と言えばいいのか。

かつて訪ねたことのあるクイッティヤオ屋を思い出し、行ってみることにした。中心部ナンプ広場の片隅にポツンと佇む一軒。店のスタッフに聞くと、何世代も前から続く老舗とか。以前と同じKao prik(カオプリック)を注文した。

透き通ったスープにモチモチとした麺が特徴のKao prik。確か、ベトナム発祥の屋台料理と聞いた覚えがある。バンコクでも探せば見つかりそうな庶民料理。数年ぶりの懐かしい味。店は緑地の日除けフードが目印。

タイの隣国でありながら、ビザ更新でもないとなかなか訪れることのないラオス、そして首都ビエンチャン。メコン川沿いの小さな街だが、その魅力は尽きない。

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