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インラック首相に久々の明るいニュース!第4友好橋がついに開通

タイとラオスをつなげる第4の橋
タイとラオスをつなげる第4の橋

遅れに遅れた第4タイ・ラオス友好橋が、12月11日ついに開通した。チェンマイ県のチェンコーンとラオス・ボーケーオ県フェイサイを結ぶ、両国4つ目の橋だ。

Friendship Bridge (Thai -Laos)
Friendship Bridge (Thai -Laos)

第4の橋がもたらす経済効果

橋が開通するまでは、タイとラオスの間は渡し船で行き来していた。チェンマイからチェンコーンに渡り、そこから船でラオスに入国、北部のルアンナムターもしくは中部のルアンパバーンに向かったことのある旅行者も多いのではないだろうか?

橋建設の費用は15億6900万バーツで、タイと中国が半額ずつ負担している。中国側は、雲南省をタイ、ラオス、ミャンマーというアセアン地域と結びつけることで、ビジネスチャンスをつかむことができると見ている。一方のタイ側も、昨年に比べて今年のチェンコーンの税関での貿易価値が9%近く上昇している。

このように、橋を作ることで双方に大きな利益が得られると見込んで、ラオスで縁起の良い日とされる13年12月11日(11/12/13)に橋が開通した。


より大きな地図で สะพานมิตรภาพไทย-ลาวแห่งที่4 を表示

デモで大忙しのインラック首相も出席

バンコクでのデモで疲れ切っているインラック首相も、ラオスのブンニャン副主席と共にオープニングセレモニーに出席した。

右がタイのシリントン王女。 後ろにはインラック首相の姿も。
右がタイのシリントン王女。
後ろにはインラック首相の姿も。

今後の橋での国境越え

橋が開通したことによって、今まで以上に両岸の人々の行き来も自由になるだろう。ノーンカイーヴィエンチャン間、ムクダハンーサワンナケート間の友好橋なども、周辺の住民が普通に利用している。新しく、国境バスやボーダーまでのトゥクトゥクサービスなどができるはずだ。

なお既に橋が出来上がっている国境では、外国人の渡し船の利用は不可となっている。そのため、この橋が正式に開通してからは船での国境越えができなくなってしまう可能性が高い。渡し船をよく利用していた方にとっては、少しさみしいニュースなのかもしれない。

สะพานไทยลาว 029
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