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タイ王国バイクで放浪記 日本製駆逐艦に乗る!

Phra Chulachomklao Fort
Phra Chulachomklao Fort

タイ王国バイクで放浪記!

寝坊しても大丈夫!日本製駆逐艦に乗れる公園を発見!

休日は午前10時頃まではゆっくり寝たい!でも、1日中寝てるだけではもったいない!そこで、ゆっくり起きてからでも行ける、バンコク近郊のお勧めスポットを突撃レポします。

私は実は端っこマニア。地図を眺めていると先がとがった地形とか、道の終着点とかが気になってしょうがない。今回はバンコク近郊のグーグルマップを眺めていて前から気になっていた場所、チャオプラヤー川の河口付近がどういう状況になっているのかをバイクで探索してきました。

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バンナーの端にあるバイクも乗れる渡し船。夕日がきれいな場所デス。

チャオプラヤー川の行き止まり地点

まずは最初の端っこ、バンナーのスクムビット交差点を超え、チャオプラヤー川の行き止まり地点へ。ここにはバイクも乗れる渡し船がありますので、それに乗って対岸へ。ここは古いタイの街並みが残るエリアで水上市場などがあり自転車乗りの間では天国とまで呼ばれるエリア。ここは非常に興味深い場所ですが、今回は端っこ探索が目的の為そのまま素通り。大きな橋の下をくぐり、このエリア最大の幹線道路であるSuk Sawat RDへ出て、ひたすら端っこへ向け南下。

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Suk Sawat RDの端にある時計塔とローカルな香り漂うガソリン自動販売機

さらに奥へ

第2の端っこ、Suk Sawat RDの最南端には、結構立派な時計塔がありました。このロータリーを左に行けば、数百メートルで第3の端っこである、お寺と渡し船のあるエリア。市場もあってにぎやかな場所。ここも軽くスルーしロータリーを右へ。

この道は川沿いでバイクには非常に気持ちのいい道。運河にかかる橋が何本かあり、ローカルの人が釣りやったり酒飲んだりしてる。20分ほど走った場所に不審な場所が、、、、

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軍施設のゲートと途中にあるマングローブに囲まれた運河

何やら厳重な警備兵の守るゲート発見!軍の施設のようで、一般人は入れないオーラを発していましたのでUターンしようとすると、若い兵士が手招きをするので念のため聞いてみた。

兵士A:「何しに来たの」
私:「端っこ確認に来たんですが、ここは入れませんよね?」
兵士A:「奥に公園とレストランあるから入れるよ。バイクはフリーパス。車はゲートの事務所で許可書もらってね。」
私:「えー、入れるの!?それでは入れてくださいな」

という事で、バイクなのでそのまま基地内へ侵入。レストランの看板を頼りに先へ進むと、最後の端っこ発見。なんとそこには巨大な軍艦が!!

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巨大軍艦の雄姿と艦橋からの眺め

メコン記念艦公園

帰ってネットで調べたところ、ここはメコン記念艦公園という場所との事。ここにある軍艦は、なんと大東亜戦争当時の日本製の駆逐艦だそうです。タイ王国は当時、日本と日泰同盟を結び共に連合国と戦った。この駆逐艦は同盟の証として日本から贈られたものだそうです。

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軍艦内部各所。

軍艦はコンクリートで固めてありましたが自由に乗り込めます。非常に興味深い装備がたくさんあり勉強になりました。艦橋に上がると目の前はチャオプラヤー川の河口が広がっています。公園敷地内にはタイの山本五十六的ポジションの人物ではないかと思われる軍人の銅像や、昔の河口付近の国防に使われた兵器などが陳列されていました。

同じ敷地内にある川沿いのレストランも割と有名らしく結構にぎわってます。レストラン脇から、河口付近のマングローブ林の中を結構な距離の渡り廊下があり、マングローブに生息するいろいろな生き物が至近で見れました。サル、カニ、派手な鳥、ムツゴロウなどがゴロゴロいましたので、そういうのが好きな方にもおすすめな場所。

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ゴロゴロいる30cm級のムツゴロウと帰宅途中にあった運河沿いのカフェ

帰宅途中、運河の脇にあるおしゃれな「Fremio coffee」で休憩。コーヒーもおいしく、ゆったり読書も出来そうなお勧めスポット。次回は釣り竿持って来よう!
端っこには必ず何かがある!そう確信することが出来た充実バイク一人旅でした。

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