サワディーカップ!!ご無沙汰しておりました、薬局小僧のいいだです。連載企画「タイの薬ってどうなの?」はいかがでしたか?異国の地での不意の体調不良。タイで暮らす、あるいは旅行をされる皆さんの、参考にしていただければ幸いです。
今日から、いいだのコラム「薬局小僧のつぶやき」を再開することになりました。まずは、私が実際に店先に立って感じたこと、タイで暮らしてみて思ったことを原則1話完結でわかりやすく綴っていきたいと思います。
初回となります今回は、私が薬局の店頭に立って感じ取った「ザ・国別人間模様!」。anngleリニューアル直前、最後の特別企画としてお贈りします!
突然ですが皆さま、当薬局スタッフの間で最も好まれているのは、どこの国のお客様だと思われますか?また、その理由は?
1)欧米人
2)タイ人
3)日本人
4)中国人
5)インド人
さあ、どこの国の方だと思われますか?次に、その理由。どうして、そう思うのですか?
1)カッコイイから?
2)チップをたくさんくれるから?
3)気さくだから?
さて、気になる回答ですが…。
実は、我が「日本人」なのです!
海外でお店を開くと、毎日毎日、実に様々な国のお客様がお店を訪ねてきます。個性もいろいろ、反応もいろいろ。もちろん個人によってまちまちですので、「○○人」という括り方が必ずしも正しいというわけではありません。ただ、ある一定の共通項は見えてきます。
そこで、私いいだが、これまで店頭で見てきて感じ取った出身国別の傾向を以下にご紹介いたします。
欧米人・・・店内に入るとまず自分の要望を伝える。薬の成分名を知っていることが多い。高いと思ったら価格交渉をする。一貫して英語を使おうとする。
インド人、中国人・・・店内に入るとまず自分の要望を伝える。薬の知識は比較的少ない。大量購入することが多い。基本的に価格交渉をする。
日本人・・・店側から話かけるまで待っていることが多い。薬の知識は比較的少ない。出された薬を薬局の言い値で購入していく。
いかがでしょう?価格交渉はしない。言い値で出された薬を購入していく。これが多くの日本人。当薬局のスタッフに日本人が好まれる理由がご理解いただけたかと思います。
もちろん、日本人の私が、この評価を喜んでいるわけではありません。ただ、悲しいことですが、これが事実。 どこに行っても、足元を見られてしまう日本人。そこで、当コラムをお読みの皆さまに、薬局小僧直伝の値下げ交渉術をご紹介したいと思います!
「高いな」と思ったらこう言おう!
【ロット ダイ マイ カップ?】(値下げできますか?)
とりあえず屋台やマーケットではこれを連発してみましょう! ただし、当薬局では連発しないで下さい。(笑)
チョークディーカップ!