昨年話題となったバンコクの廃墟ビルにできた幻想的な池が、建物の取り壊しのため閉鎖されることになりました。
昨年話題になった都会の真中にできた幻想的な池
話題となっていた廃墟ビルは、吹き抜け環境で屋根がなく、水がたまって池のような状態になっていた。以前までは単なる水たまりだったが、付近の住人が魚を放流し、定期的にエサ与えていたことから魚はみるみる増殖。昨年、その幻想的な空間を海外メディアが取り上げ話題となった。
廃墟ビルの取り壊しで魚を移動
海外メディアの影響で密かな観光名所になってたが、建物の安全性が不安になった住民がバンコク都庁に訴え、残念ながら廃墟ビルは正式に取り壊される事となった。その、準備段階として魚の捕獲することが決定、漁業局によってティラピアなど約3,000匹が捕獲された。捕獲した魚はタイの淡水漁業研究開発センターというところで飼育されるとのこと。
廃墟ビルはバンコク プラナコン区にある旧ニューワールド百貨店。
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