タイでは3年ほど前から健康志向の流行と渋滞対策でサイクリングブームが起きている。そんな中でタイ政府は5つの都道府県を跨ぐサイクリングロードの計画を発表しました。
1500億バーツをかけたサイクリングロード
タイの国土交通省と地方自治体が手がけるサイクリングロード計画は184.4キロとアジア最長。総工費は15億バーツで工事の着工は2017年完成を目指して2016年から着工するとのことです。スタート地点はタマサート大学のスポーツセンター(国道3214線)で、アユタヤ県、アントーン県、シンブリー県を通過してゴールはチャイナート県のチャオプラヤーダムとなっている。
大小数カ所の休憩所を設置
走者の健康面を考慮して5キロ〜20キロ毎に休憩所などを設置。また、安定した走行ができるように地元のゴムプランターとも連携してアスファルト上に5センチのラバークッションなども設置する。
工事が予定通りに終わるかは不明だが、新たなタイの観光アクティビティとして外国人にも期待されています。
source:prachachat