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タイ独自のマーケティング戦略”タイランド オンリー”

タイ独自のマーケティング思考
タイ独自のマーケティング思考

AEC(ASEAN経済共同体)を迎える2015年、多くの外資ブランドやタイローカルブランドが打ち勝つために、タイ人の習慣や考え方を改めて理解する必要があります。なぜかというと、タイ人は各国の人々と違う独自のスタイルを持っているからです。

タイ独自のマーケティング思考、それが「タイランドオンリー」

タイランドオンリーに欠かせない「5S」って何?

タイでマーケティングを成功させるために、まずはタイ人の生活習慣や価値観を把握する必要があります。とくにタイ人は「5S」に基いて行動をとる傾向があります。5Sとは、Saduak(サデゥアク) / Sabai(サバーイ) / Sanuk(サヌック) / Smile(スマイル) / Sa-thu (サートゥ)。

つまり、便利・気持ちい・楽しい・笑顔・仏教的アーメン(やったことは自分に返ってくる社会貢献)というもの。

タイマーケティングの5S
タイマーケティングの5S

新興国からタイに進出して「世界のマーケティングトレンドはこうだから・・・」、「日本のマーケティングがこうだから・・・」という感覚では、なかなかタイの市場には受け入れられないかもしれません。

近年のタイ人のトレンド思考について

現在、タイ人の消費者(主に若年層)は日本と同様にあまりテレビを見なくなりました。その分、インターネットに時間を費やす人が増えています。そのため広告手段もそれに応じないといけません。

thai Marketing
thai Marketing

一方的なテレビCMよりインターネットのネイティブ広告に興味を示します。それと平行し、O to O(Offline to Online)と呼ばれる広告の手法が用いられます。テレビCMは極力短めでインパクトを重視、ユーザを惹きつけながら、詳細情報はソーシャルメディアにつなげます。

CMを見て興味を持った人は、すぐさま個人のソーシャルメディアでフォローするという流れです。

BTSサイアム駅のホーム
駅ホームでスマホいじり

消費者は自分のライフスタイルに合わせ、多くのコンテンツを取り入れようとします。そのブランドとのエンゲージメント。常になんらかの繋がりを持ちたいという性質があり、各商品やブランドに対し、それぞれの意見や独創的なアイデアを持っています。

また、最近の若年層は自分の健康維持や日常の環境改善に関するブランドに特に関心を持っているようです。

“タイランドオンリー”に日本独自の「もてなし」が加われば、最強で最高のブランドが創れるのではないかと著者は思う今日この頃です・・・

source:moneychannel

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