10年前と比べて公共のインターネット環境も少しずつ整ってきた現在のタイ。最近ではタイを訪れる日本人旅行客は「ポケットWIFIサービス」を利用して、到着後直ぐにインターネットに繋げるということが当たり前になりました。
しかし、「ポケットWIFI」を利用した際は一日500円前後の使用料と、破棄した際には高額な弁償代が課せられるということから、俗にいう「貧乏旅行」でタイに来る人には少々敷居が高いという話もよく聞きます。
そこで今回は、タイ国内使える安くて便利な汎用性が高いプリペイド式WIFIカードを紹介。※とくに渡航者専用のプリペイドカードではないため、滞在者も簡単に利用できます。
タイでのプリペイド式WIFIカードはKSC HOTSPOTが最強
「KSC HOTSPOT」は、今やバンコクのどこにでもあるといっても過言ではないスターバックスコーヒーで利用できる共通のプリペード式WIFIカード。2時間または1日使い放題=150B(450円前後)と、一ヶ月使い放題=300B(900円前後)の二種類から選べます。
画面に沿ってパスポート番号(不安な方は適当な内容でも可能)や、メールアドレスを記入して簡単にログインすることが出来ます。
@TRUE WIFIでも利用が可能!
このKSC HOTSPOTをオススメする理由はなにより汎用性が高いこと。バンコクの主要通信キャリア「TRUE」が運営する「TRUECAFE」などで利用されている「@TRUE WIFI(スクンビット界隈には必ずといっていいほど存在するWIFIエリア)」という公共WIFIスポットにも「KSC HOTSPOT」があればID情報を併用して利用することが可能です。
「@TRUEWIFI」は一度ログインしたアカウント情報を記憶してくれるため、場所が変わっても「@TRUE WIFI」があれば自動的に接続するような機能もついています。最大1ヶ月使い放題で300バーツと価格も手頃で、スターバックスのレジで気軽に購入できることから、タイでネット関係の仕事をしている外国人にも人気の便利アイテム。
初めての海外でタイにくる方へ、バンコクで動き回るビジネスマンへ、あると非常に便利な一枚です。
[box type=”info” align=”aligncenter” ]完全密封されたパッケージは素手では開けづらいので、購入の際にレジにて開封してもらうのがポイント。また、長期の滞在でよく利用する人はコピペして使えるようにEVERNOTE等に保存しておくと便利です。購入したカードは大事に保管しましょう。[/box]