2015年8月6日、タイ国情報通信省とETDA※が共同で近年のタイのインターネット利用者動向を発表ました。
タイのインターネット利用者は女性層が若干多い
バンコクと内陸地方に分け10434人の一般タイ人を対象に2015年3月〜5月かけて実施された同調査。タイのインターネット利用者は男性が42.4%、女性が55.8%、その他が1.8%という結果。利用時間については男女ともに50.4時間/週、その他が58.3時間/週。アクティブな時間帯は16:00〜深夜とのことです。
主な年齢層は35代-50代、人気は健康食品
最多利用年齢層は35-50歳で週に約54.2時間インターネットを利用しており、主な利用目的はSNS(82.7%)、検索(56.6%)、ニュース(52.2%)という解析結果。また、Eコマースの市場では健康食品が人気商材(全体の24.4%)となっており、一回のショッピングで使うお金は4,000バーツほど。
ソーシャルメディアの影響で若年層のアクティブユーザーが多いように見えるタイのインターネット利用者であるが、統計をとってみると意外にも30代以上の利用者が目立つ。セレブ思考漂う最近のバンコクで”健康食品(健康管理)”がバカ売れしているのも、それらを裏付ける結果なのかもしれない。
source:thaipbs