3月31日、タイで「LINE Pay」を展開する連結子会社「LINE Biz Plus」は、「BSS Holdings」と資本提携することを発表しました。
タイのRabbitカードとは!?
今回、資本提携することが決まったBSS Holdings社は、タイのスカイトレイン(BTS)などの電子決済用スマートカード「Rabbit」を提供する企業。月間500万人以上の利用者を抱え、Rabbit加盟店での買い物にも対応している。また、バンコク都内には約4000台のRabbitカード読み取り機も設置されており、利用者も年々増加傾向にある。
LINE Payのタイでの普及
タイ国内での「LINE Pay」は2月に実施した「Hong Bao」キャンペーンで800万件以上の取引を達成。サービス開始から約1年で登録ユーザー数は150万人を超え、加盟店も300店以上に膨れ上がっているとのこと。
名称は「Rabbit LINE Pay」
今回の発表によりLINE Payのサービス名称をタイ国内のみ「Rabbit LINE Pay」に変更。サービス開始は第4四半期頃を予定しており、タイ国内のLINEユーザー3300万人に向けた革新的サービスとして期待されている。
source:thumbsup.in.th