電話番号のオークションが開催 約1400万バーツの収益

タイのプレミアムナンバー IT

国家音声映像通信委員会(NBTC)は2018年度ゾロ目等整った電話番号のオークションを開催し、1465万4711バーツの収益を得た。

国家音声映像通信委員会(NBTC)の報告によると、今年度は259の番号がオークションにかけられ、28人の電話番号オークション参加者が落札した。その額はおよそ1465万4711バーツに至り、オークションで得た収益はそのまま国家予算に割り当てられる。

1番の高値がついた電話番号は092-555-5555で300万バーツで落札。093-666-6666は225万6バーツで落札された。この2つの番号の入札価格の決め方は、入札が決まるまで毎回価格が1%下がっていき、最初の価格から最低75%まで下がっていく方式である。実際にこの方式が適用されるのは今回が初めてである。

3つの数字が3セット並ぶ電話番号がオークションにかけられるのは初めてで、普段一般の市場には出回っていない。オークションの開始価格は15万バーツとお手軽で、これまでオークションに参加した事のないグループの人達から人気があった。このセットは全部で15セットあり、1番高値で売れた番号は0-888-888-999で67万5千バーツで落札された。

TAKAの一言
このニュースを読んだ時に僕はタイならではの面白さを感じた。

先ず、国の機関が先頭に立ってこの様なオークションを開催しているという事である。しかも売りに出されているモノが携帯電話の番号というのも驚きである。

そして、タイ人の中でも同じ数字が並んだいわゆる“ゾロ目”が好まれるという感覚を持っているという事を初めて知った。タイ人の友人に聞いてみると、日本のナンバープレートと同様にタイのナンバープレートも1桁やゾロ目の数字は値段が高く、よく競売にかけられているとの答えが返ってきた。

タイ人との話の中で“ฤกษ์ luuk “いわゆる「吉兆時」を表す言葉がよく使われる。これは結婚や何か物事を行う時の良いタイミングを表す時に使われ、この“ฤกษ์ luuk “は普通自分が信用する占い師やお坊さんに見てもらう事が多く、数字と強い結びつきがある。

普段タイ人ラインやメッセージでやり取りする中でタイ人はよく“555”という文字を打ってくる。これはタイの5の発音が“ハー”と言い、ハハハと笑っている音の様に聞こえるので、日本語の(笑)と同様でタイ人に広く使われている。

1-9の数字でタイ人に縁起が良いとされる数字は9である。その理由は、タイの9の発音が“ガーオ”と言い、前進するという意味を持つタイ語“ก้าว kâao ”と同じだからである。又、この数字には長生きするという意味も含まれており、行事や式の中で頻繁に用いられている。その他2016年に御崩御されたタイの歴史上最も国民から愛されたプミポン国王は別名”ラーマ9世“と呼ばれ、当時タイ国内ではタイ数字で9を表す๙が王様を偲び、追悼する意味を含めてタイの至る所で見受けられた。

タイ人にとってこの数字は日本人で言う所の”ラッキー7“のような意味合いを持つ。

因みに日本では9という数字は”く“と読み、漢字にすると”苦“ 苦悩や苦しみという意味とかけられ、あまり縁起の良い数字とはされていない。

数字に関するタイ人の考え方は非常に興味深いと思った。

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