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話題のグラブタクシーをタイで試乗してわかったこと

タイでグラブタクシーを試す
タイでグラブタクシーを試す

先日、ソフトバンクが298億円という巨額を出資し、話題となっていたタクシー配送アプリ「Grab Taxi(グラブタクシー)」。今回はGrab Taxiのサービスがどれほど優れているのかをタイで試乗してきました。

Grab Taxiのスゴイところ

Grab taxi

タクシー配車アプリの元祖といえば、既にタイにも進出しているUber(米ウーバー)が有名ですが、Grab Taxiとは決定的な違いが一つあります。

それは決済方式。

先駆者であるUberを利用する際にはクレジットカード登録が必要で、料金の支払いもカードで行われる。それに対しGrab Taxiは、電話番号登録のみで支払いは現金払いとなっている。

また、Grab Taxiは地図で近くにいる利用可能なタクシーが分かるため、現在の走行場所から向かえに来るまでの所要時間を把握することができる。

Grab Taxiのタイでの基本料金体制

Grab Taxi Thailand

Grab Taxiのタクシーの種類は「Taxi」と「Grab Car」の2種類があります。

「Taxi」(Grab Taxiに登録されている一般タクシー)
一般のタクシー料金に呼び出し料として25バーツ加算される。

「Grab Car」(Grab Taxiに登録されている特別なタクシー)
初乗りが45バーツで、一般タクシー料金より+100バーツ〜200バーツほどの料金が掛かります。(距離によって変動)

タイのタクシーに慣れた長期滞在者には若干割高に感じると思いますが、乗車拒否がないうえに時間指定ができると考えれば、妥当な料金ではないでしょうか。

Grab Taxiは丁寧・親切が第一

Grab Taxi

Grab Taxiがたった2年で巨額の出資を受けた理由は、単なるお金稼ぎのビジネスではなく「東南アジアにおけるタクシー事情の改善」という強いコンセプトを打ち出していたこと。

実際にドライバーがGrab Taxiと契約する際にはネットでの申し込みができなく、サービス提供先の国ではGrab Taxiの支社がドライバーと直接面接を行って営業用自動車免許などの身元確認を徹底して行います。同時に接客態度や走行マナーを定期的にチェックをすることで、女性客でも安心して利用できるように工夫されています。

スマホ自体がメータになっている。
スマホ自体がメータになっている。

今回の試乗中、ドライバーがたまたま道を間違えましたが一般タクシーとは異なり「すいません、値引きしますね」という声もかけてきたほど・・・

会社専属のドライバーを雇っていないベンチャー企業や、タイ進出のお客様の送迎にはかなり重宝されそうなアプリ「Grab Taxi」。

スマホと電話番号を持っていれば簡単に利用できるので、一度試してみてはいかがでしょうか。

Grab Taxiは現在は250万ダウンロードされており、月間ユーザー数は約50万人といわれている。タイ、マレーシア、フィリピン、シンガポール、ベトナム、インドネシアの6カ国内17都市でサービスを提供し、著しく成長を遂げているタクシー配送アプリ。

Grab Taxi 公式サイト
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