ここ数回にわたって、anngleではタイの洪水情報を発信しているサイトを紹介してきました。29日の大潮は過ぎ去ったとはいえ、北部から流れてくる大量の水は未だバンコク北部まで到着しており予断を許しません。
10月29日(22:50更新)の日経新聞「バンコク浸水域拡大、全50区の半数に 水道供給も制限」とありますが、同じ区の中でも高低差があるため浸水しているエリアもあれば、被害の無いエリアもあるのが現実です。
今回紹介するgamling.orgは、タノン(道路)やソイ(通り)レベルの最新状況を地図上で確認できるサイト。一つの区の中で、水深の違いがあることが一目瞭然です。このサイトは4人の開発者グループにより作られており、その中の1人は今年7月24日に行われた技術者の大会HLPハッカソンの優勝者です。
わかりやすい6種類のアイコン
- 赤に黒ポチ: 高い水位(6時間以内の投稿)
- オレンジに黒ポチ: 低い水位(6時間以内の投稿)
- 緑に黒ポチ: 水無し(6時間以内の投稿)
- 赤: 高い水位(古い投稿)
- オレンジ: 低い水位(古い投稿)
- 緑: 水無し(古い投稿)
10月30日の15時現在、スクンビット50付近を眺めると、川沿いの水位が高くスクンビット通り周辺では投稿が無いことが確認できます(画像)。
また、Facebookコネクトでログインすれば、自分のいる場所の情報も簡単に投稿できます。